今年は7、8月の記録的大雨、台風により圃場が冠水するなど天候に悩まされた米作りでしたが、この程「伝統的農法の伝承、景観保全」の取り組みとして「ハデ干し」の作業を行い、今年の稲刈りを無事終えることができました。
大雨で冠水した水田
夏を思わせる暑い中作業は順調に進み、田舎の情緒あふれる風景、ハデが出来上がりました。
稲刈りと並行してハデづくり
収穫の秋ですが、本年産米の概算金は、コロナ禍による需要減少で大きく下落し、農家にとって大きな影響がありました。作る自由、売る自由、主食の米を市場原理に委ねた結果でもあります。
来年は自然を相手に頑張る農家の1年間の苦労が報われるような対策をと、稲刈りの終わった田んぼを見ながら願うばかりです。
大好評でした!
恒例の無料もみ殻配布、今年も大盛況でした。
八雲ネットのアップ効果もあり、籾摺りをするたびに即完売状態でした。来シーズンもお楽しみに♪
有り難うございました。