【安部榮四郎記念館】トロロアオイの花摘、芽かき、施肥などなど

2020/8/22 トロロアオイの花摘、芽かき、施肥、除草作業をしました。

和紙の原料“ねり”として使われているのトロロアオイの管理作業へ。

根っこの部分に栄養を溜めさせて、“ねり”として使うので、栄養が分散してしまう花芽もわき芽も全部採ります。

ずいぶんと大きくなって、採ってたはずなのに、花芽がたくさんついて、花まで咲いて、種子ができかけていました。

その生命力に感心しながら、ちょっとごめんなさいの気持ちもありつつ、一株ずつ作業していきます。

一番最初、株が15cmくらいの時に摘芯するのですが、そのときにはこんなに小さいのに?って思いましたが、ここまでくると、その作業がその時に必要だったことがよくわかります。
なんでも、やってみないとわからないことがたくさんあります。

たくさん花がさいている畝は、種採り用に栽培している株です。
きれいな黄色の花が咲きます。

根の部分の収穫は、霜が降りる直前の11月くらいです。
もう少し、除草などの作業が続きます。