最近、八雲のあちこちで見られる、「ハデ干し」の風景。
今日は、ふるさとファーム桑下さんの田んぼにお邪魔して、稲刈り、ハデ干しを撮影…だけじゃなく、体験させていただきました!
ふるさとファーム桑下は、メンバー10名。
八雲の山間部(平野部に比べたらかなりの条件不利地だそう)で、
「ふるさとは原点」の意識、
「農業を通してどうやって地域を元気にするか」を考え、
精力的に活動をされています。
また、若手の農業への関心の低下を懸念しつつ、
これからの地域、自分たちの故郷をどうするか。
思いは強いです。
また、大学生や若手の受け入れも積極的に行っています。
過去にも島大生、鳥大生など受入、農業体験はもちろん地域での交流も行ってきました。
今年もメンバーの親戚や、会社の同僚など身近な人たちに手伝ってもらいながら作業を進めてきたそう。
(↑この稲の束、結構重いんです。それを片手で3束も…!)
私も今日は少しハデ干し作業を体験させていただきましたが、
見ているとやってみるでは全然違う。
黙々と稲の束を掛けていく。
割り方にもコツがあって、先輩方に習って、とにかくやってみる。
それが本当に楽しい。
そして、かけた稲たちを後ろから見た時の感動…!
美しい…!
今回は、もち米のハデ干しでしたが、このハデだけでは足らず、
刈った田んぼではもう一つ別のハデ組みも始まり…
「まーだ半分かー!」
と笑いも出ながらの作業。
こうして地域で仲間と共に、楽しく、美味しいお米が出来ていく。
そのほんの一部分ですが、お邪魔させてもらって、
それだけで思いが沢山沢山伝わってきました。
今年も美味しいお米が出荷されていくのが楽しみですね。
ふるさとファーム桑下の皆様、ありがとうございました!
情報発信部こねっと:前村晴奈