2020/11/14
出雲平田でみつまたの刈り取りを行いました。
数年前までみつまた栽培をされていた元農家さんのご好意で、立派なみつまたの枝を刈らせていただきました。
北山の急な斜面を200mのぼると、みえてくるみつまたの耕作放棄地。自然に落ちた種が広がり、あたり一面が群生地になっており、杉林から漏れる光がとてもきれいです。
みつまたは根元から鎌で刈り、一箇所に集めて束にし、農道まで引きづり下ろしました。今回森林組合の方も応援にきてくださって、軽トラ1杯分の枝を収穫させてもらいましたが、やはりプロは仕事が早い!あっと今の出来事でした。
この日刈ったみつまたは、11/28に栄四郎記念館で行う皮剥ぎ体験で使用し、来月には和紙となる予定。現在国内の和紙工房で使われるみつまたのほとんどが海外産となっていますが、国産みつまたのしっとりなめらかなあの質感とは似て非なるもの。
和紙が出来上がるのが今から楽しみです^^