平均年齢75歳!
1997年の創立時から、ほとんど変わらないメンバーで炭焼きを続ける、桑炭会。
昨年12月に創立20周年を迎えられ、その祝賀会にお邪魔させていただきました。
「とにかく、好き。だから、続ける。」
そうお話しくださったのは、現代表の石倉聰さん。
(こちら、作業中の聰さん。かっこいい。)
中山間地域で様々な課題に直面しながらも、こうしてずっと活動を続けてこられたのは、この気持ちが皆の根底にあるから。
「遊び心で賑やかに炭焼きを」をモットーに、
無理をせず、自分たちらしく、楽しく助け合って活動しているのだそうです。
そして、実は一昨年、作業の現場にもお邪魔させていただいているのですが、
とにかくかっこいい。
何も知らない私は、その作業の過酷さに驚きつつ、
休憩時間の和気あいあいとした雰囲気や、作業中の暗黙の連携のようなものから、本当に素敵なチームなんだなぁ…ということを、ひしひしと感じていました。
昭和40年頃まで、炭焼きは八雲町の冬の稼ぎとして栄えたが、現在では稼働している窯は少なくなっている。
そんな中、2014年に窯を新設し、新たな活動拠点としてオープンさせたうえに、現在は月に一度直売会を行ったり、インターネット販売で、県外からも注文が入るようになっているそう。
そして、頻繁にブログで活動報告や、情報発信も行う。
<ブログはこちら:https://blog.goo.ne.jp/sohtankai>
また、メンバーみんなで他の地域の視察に出掛け、外からの刺激を受けたり、家族ぐるみでレクレーションを行ったり。
本当に精力的に活動を続ける桑炭会の皆さん。
今後、次の世代に向けて、
中山間地域をどう見るか?
どう付き合うか?
次の25周年が、今からもう楽しみでならないそう。
どこまでも夢のある、かっこいい炭焼きチームです…!
情報発信部こねっと:前村晴奈(こめちゃん)