かやぶき交流館の館長の米田さんは、ホタルの名人さんとして、八雲小学校の3年生と一緒にホタルを育てる活動中。
小学校にも水槽があって、子どもたちもホタルを育てているとのこと。
米田さんも、ホタルの幼虫を育てながら、その成長にあわせて、エサのニナ貝も育てています。
暑くなる季節、水温が上がり過ぎないように気をつけたり、エサをやり過ぎて水質が悪くならないようにしているとのこと。
写真の大きなニナ貝の右側の小さな黒い粒々が見えますか?
これがニナ貝の子ども、稚貝です。
よーく見ると水槽のガラスや石にたくさんの稚貝がいるのが見えます。
3枚目の写真の白いヒモのようなものは、何かわかりますか?
これは、キャベツの芯です。
1日前にニナ貝のエサのキャベツを入れたら、キャベツに集まって食べ尽くし、芯だけになったとのこと。
すごい食欲です。
こうして育てたニナ貝をエサにして、ホタルの幼虫を育てて意宇川に放流しています。
ホタルのとこでわからないことは、米田さんに質問すると、教えてもらえます。